言葉を失うほど美しい―。フィンランドの彫刻家「Kim Simonsson」の苔アート紹介

Kim Simonssonの苔アート紹介 苔アート
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憂い、慈しみ、郷愁、絶望、希望―。
古典童話・神話そのままを思わせる独特な作品。

それがフィンランドの彫刻家「Kim Simonsson(キム・サイモンソン)」さんが作る作品です。

【キム・サイモンとは】
1974年生まれ。現在50歳。フィンランドを拠点として活躍する彫刻家。2004年にはフィンランドで開催される「若手アーティスト・オブ・ザ・イヤー」で受賞。2009年には彼の技術的なノウハウと独創的な表現が評価荒れて、「プロ・アートアワード」も受賞。各地で個展を開き話題となっている。

作品のモチーフに「日本の漫画」

遠いお国のすごいアーティストなのですが、彼の作品のモチーフには「日本の漫画」の要素があります。

日本の漫画と西洋美術の伝統を組み合わせて構想されているとのこと。

フィンランドでは、日本の漫画ファンが多いことで有名です。特に「銀牙 流れ星 銀」という秋田犬が人食い熊と戦う漫画が大人気だそう。

そんなお国柄もあり、サイモンソンさんも日本の漫画をモチーフに使われているのかもしれません。

美しすぎる・・・!Kim Simonssonの作品

kim simonsson作品出典:kimsimonsson オフィシャルサイト

kim simonsson作品
出典:kimsimonsson オフィシャルサイト
kim simonsson作品
出典:kimsimonsson オフィシャルサイト
kim simonsson作品
出典:kimsimonsson オフィシャルサイト
kim simonsson作品
出典:kimsimonsson オフィシャルサイト
kim simonsson作品
出典:kimsimonsson オフィシャルサイト

コケモン
コケモン

世界観がすごい!

自然そのものを舞台にし、彫刻と融合させて一つの作品、という感じですね。

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これらのアートは苔で出来てるのか?

メイキングの動画があります。こちら↓

ここで、彼が言っているのは「黒く塗った土台にネオンイエローのナイロンファイバーを吹き付けて、苔に近づけている」ということなので、残念ながら本物の苔ではありません。

たしかに、苔っぽいですがこんなに細かい苔はホソバオキナゴケでも難しいですね・・・。
個人的にはいつか本物の苔を使って同様の作品も見たいなーと思っています。

Twitterでの声

残念ながら国内での認知度は低め。
フィンランドを中心にアイルランドなどの北欧系、アメリカ、カナダなどではけっこう話題になっています。

kimsimonsson
出典:Amino
ファイバーを吹きかけるこちらのショット、魔法みたいですよね。

ぜひいつか日本でも個展を開いて頂きたいですね!

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