苔テラリウムのお手入れ方法!放置しちゃった苔テラリウムの簡単メンテナンスとは?

苔テラリウムのお手入れ方法!放置しちゃった苔テラリウムの簡単メンテナンスとは?

大切にしていた苔テラリウム。
でも、つい忙しくて・・・他のことに気を取られて・・・数ヶ月放置しちゃうことって、けっこうあります。

特に寒い時期にはあまり手をかけずに過ごしてしまうことも。
今回はそんな気が付いたら大変なことになっていた!「苔テラリウムのメンテンス」をご紹介します。

作りたてはこんなに素敵な苔テラリウムでした

電球型の苔テラリウム
ふわふわのシッポゴケに包まれたキュートなおじさんとおばさんが電球型のボトルに収まった可愛い作品だったのですが・・・。

6ヵ月経過したらこうなりました

苔テラリウムを放置した時
もはやジャングル。
おじさんはかろうじて見えますが、おばさんは苔に埋もれて姿が確認できません。

こちらはキノコまで生えちゃっていますね↓
キノコの生えた苔テラリウム

日が全然当たらない部分はカビが生えてしまっています↓
カビが生えた苔テラリウム

実はこちらの苔テラリウム。
最初に作った後、一度もメンテンナンスをしていません。
水も上げてないし換気もしませんでした。
玄関の直射日光の当たらない場所に、ただひたすら放置していたんです。(ごめんね><)

それでもある一定の時期まではスクスクと育ち、いい感じだったのですが、寒い時期で苔が弱り始めると一気にダメージが出てしまいました。

それではこの苔テラリウムをメンテナンスしていきます。

まずは瓶の中のものをすべて取り出そう

苔テラリウムの中身を全部取り出す
長くなった部分をカットするだけのトリミングでもOKですが、こちらのボトルは中でハサミが使いにくいボトルの形状をしています。
さらに、苔自体にカビが生えたり、キノコが生えたりした点と、苔の一部が茶色く変色しているため、今回は一度全てボトルから出すことにしました。

全部出しました↓
ボトルから全て取り出しました。

土と苔の状態を観察する

全てを取り出したら土の状態と苔の状態をチェックします。

土の状態をチェック

土の状態
気持ち、水分が多めですが土の傷みは少ない様子。
土の傷みは臭い(古い水槽のような匂い)とカビが生えていないかどうかをチェックします。
今回は少しカビが生えていたので、土は全部交換します。

苔の状態をチェック

苔の状態をチェック
苔が茶色くなっていないか、腐っていないか、カビが生えていないかをチェックします。
今回は一部が茶色く変色してしまったので、その分は全て破棄します。
成長が見込める部分があったのでそこを残していこうと思います。

土と苔の状態をチェックしたらボトルを洗浄する

全て出したら、ボトルをしっかりと水洗いします↓
苔テラリウムのボトルをしっかりと水洗いする
流水のもと、しっかりと瓶の中を洗い流します。
カビが生えた場合には、流水だけでなく熱湯消毒としてボトルを煮ることもあります。
他にも無水エタノールで瓶内部を拭き取る方法もあります。

ボトルの用意ができたら新しい土を入れる

ボトルの用意ができたら土を入れていきます。

ゼオライトを入れる

最初に底石を入れる
最初に底石を入れます。
底石には調湿作用のあるゼオライトを使います。
消臭効果も期待できます。

ゼオライトの上に土を入れる

土を入れる
赤玉・燻炭・ピートモスをブレンドした土を上に入れていきます。
乾燥した土を入れると、瓶が汚れます。
でも大丈夫。

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口径の狭い瓶は霧吹きでボトルを洗浄しつつ水を与える

ボトルを洗浄しながら水を与える
霧吹きで先に土に水を与えます。
この時、霧吹きをボトルの内側にかけるようにすると、ボトルの内側もきれいになります。
口径の狭い瓶の場合はこの方法が便利です。

土の用意ができたら苔をトリミングしていく

今後はボトルに入れる苔の準備をしていきます。

新しく生えてきた苔の赤ちゃんは茶色い部分を取り除いて使います
苔のトリミング
苔のトリミング2
苔のトリミング3
苔のトリミング4
これで今回は苔の配置は終了です。
伸びやすい苔なので、密度を低くして、高さを楽しむ配置にしました。

伸びすぎた苔は上の元気な部分をカットして植えます
伸びすぎた苔の上部分をカット
伸びすぎた苔の上部分をカットした部分を植える
成長が活発な部分を植えるので、比較的定着はスムーズなことが多いです。

苔の配置が終わったらティッシュやコットンでボトルの内側の余分な水分を取り除きます↓
苔テラリウム内側の水分を拭き取る
余分な水分を拭き取ります。
この作業で中は内側を拭き取ることで中がキレイに見えるようになることと、入れすぎた水を吸い取り、苔が蒸れないようにする2つの意味を持ちます。

苔テラリウムを上からチェック

真上から配置や土の湿り具合などをチェックしていきます。
苔テラリウムの中をのぞく
苔テラリウムの中をのぞく2
作りたてはやや土が湿りすぎていると感じるかもしれません。

作ってから24時間はフタをせずに余分な水分を飛ばすようにします↓
苔テラリウムのフタをせずに余分な水分を飛ばす
土の湿り感がベタベタからしっとり程度に落ち着いたらフタを閉めて完成です↓
苔テラリウムのトリミング完成

苔テラリウムのトリミング・まとめ

いかがでしたか?
今回は全部取り出してからトリミングをする方法をご紹介しましたが、苔テラリウムの口径が広いものであれば、伸びすぎた部分をカットするだけのこともあります。

しかし、カビが生えたら苔が弱ってきた証拠。
カットだけでは苔の傷みを抑えられないため、土を含めた交換がおすすめです。

トリミングの際には苔の配置を変えたり、ミニチュアを変えたりするとまた違った苔テラリウムを楽しむことができます。
苔もリフレッシュするし、上手に行えれば今よりずっと美しい緑の苔を楽しむことができる場合も。

長期期間放置してしまった苔テラリウムがあるのでしたらぜひ一度苔テラリウムのトリミングをして、新しい魅力を再発見して見ませんか?

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